応用

インパクト時の目線

こんな方におすすめ

  • 目線で何か変わるの?と思う
  • 見れば見るほどパフォーマンスが落ちる
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インパクト時の目線~結論から

ボールのある(あった)空間に止めておきましょう。

photo of bulb artwork

目線のコントロール

インパクト時の目線をコントロールする理由は、フォームを崩さない為です。しっかりとボールを見るのは止めましょう。疑問に思われるかもしれませんが、凝視するような見方になれば体が硬直してしまいます。あくまでもフォームの一環ですので注意深く見る必要はないということです。

フォームの範囲

フォームは頭の天辺から足の先までです。視界に入らない部分まで意識しましょう。特に頭の位置は重要です。ここがブレなければフォームが崩れそうになっても枠内に収められる可能性が高いです。目線はボールを中心に空間を眺める程度で無自覚に動かさないようにしましょう。

ワンポイントアドバイス

目線のチェックの一例です。

参考

始めに、眺める程度でボールを見てください。

次に、インパクト前後のラケットの残像を眺めてください。

最後は、周辺環境を意識してください。

総合的なイメージとして、周辺環境を朧気に感じ取りながらインパクト前後でラケットが通り過ぎるといった様子です。

ココがポイント

打ちたい方を向いてしまっている場合は残像が全く見えませんので注意しましょう。

インパクト前に相手側を見る方法もあります。これは、次の展開を意識してのことで前を向いてもフォームを崩さないという前提です。

まとめ

目線がコントロールできればフォームの安定に大きく寄与します。また、全身に意識を向けやすくもなりますので修正能力が高まります。プレーを確かなものとする為にも心掛けてみてはいかがでしょうか。

私からは、このように些細な内容しかお伝えできませんが、同じスポーツをする者として意欲あるプレーヤーのレベルアップを応援します。



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